華東師範大学留学日記



イカセイ
  2017の夏、私は中国に戻って、華東師範大学に来た。ここで、一年間の交換留学生活が始まった。
もともと中国人のため、私は華東師範大学の閔行(ビンコウ)校区で勉強をしている。穏やかで楽しい生活を送っている。

  • 学校の様子


  

華東師範大学はとても大きくて綺麗である。面積は300ヘクタールもある。学校の緑化もよくされている。上の写真の一番高い建物は図書館である。華東師範大学の図書館はデザインもよければ、実用性も高い。全部で7階もある。中にはメデイア設備教室、自習室、研究室、グループ論議室などなど全部完備されている。非常に便利で勉強しやすいところである。
華東師範大学は綺麗で、春、夏、秋、冬の光景が季節によって大分違う。でも、驚くほど綺麗である。


 

  • 学校の生活


  私は専門の授業を受けているため、少し忙しい。でも、日本の大学との教育方法や形など違うので、多く勉強になった。授業でグループ活動も多いため、友達もたくさんできた。先生も面白い。先生と友達のおかげで、意味のある半年間を過ごした。
  寮は大学院生の寮と同じところにある。一人暮らしだが、寮にキッチンはないので、毎日食堂で食べている。もともと中国人のため、口に合わないことはない。そして、食堂の料理は安くて美味しい。種類もたくさんあるので、飽きない。
  学校にはたくさん野良ネコがいる。いつも学校の先生たち、学生たち、職員たちに可愛がってもらっているので、人と仲がいい。とても可愛くて、いつも癒されている。


  学校は都心から離れているが、交通は便利である。学校内には無料のバスに乗れる。直接市の中心まで行ける。学校の近くには大きなshopping mallが二つある。自転車で10分で行ける。中国では最近借りる自転車が流行っている。やすい料金で借りられてあっちこっちに行くのもとても便利である。(二時間で6円ぐらい)


  • イベント


華東師範大学は毎年様々なイベントを行う。中国人として、ここでは二つのイベントを紹介する。
一つ目は華東師範大学の国際文化祭である。


多くの学生が参加するイベントである。日本の学園祭と少し似ている。様々な国から来た留学生も参加して、自分の得意なものをみんなの前で展示する。今年の文化際は12月の前半に開かれた。たくさん人が参加した。演奏したり、踊ったり、とても素晴らしかった。さらに、書道と音楽を組み合わせて表現する作品もあった。驚くほどよかった。四川の変脸(へんれん:瞬時に瞼譜=隈取を変える技)もあった。懐かしく感じた。



二つ目は華東師範大学の運動会である。


日本の大学は運動会をする習慣はないため、私にとってとても新鮮だった。中国の大学は高校と同じように、運動会を毎年行う。今年華東師範大学は11月に運動会を開いた。スポーツが上手な人は運動会に参加し、残った人の多くはクラスで一緒に座って、応援をする。皆は一緒に何かを食べながら、交流をする。それと同時に、応援もする。このような形で、皆と交流できて、仲良くなる。そして、運動会に参加する人もアピールできて、皆に尊敬されている。日本の大学も運動会を開いたらどうかと私は思う。

 


  • 感想


以上は私のこの半年間の生活のまとめである。平凡で楽しい毎日を私は過ごした。専門知識も身につけて、友達もできて、イベントにも参加して、とても充実していた。
残っている半年間も真面目に過ごして、意味のある留学生活にしたい。いっぱい勉強して、いっぱい体験して、様々な国から来た人と交流して、貴重な経験を積みながら、自分の視野を広げていきたいと思う。最後に成長した姿で佐賀に戻りたいと思う。

コメント