留学の記録 オーストラリア ラトローブ大学

 こんにちは。オーストラリア・ラトローブ大学に20232月から半年間交換留学している手嶋竜太です。

【記事の目的】

このつながる留学日記は少しでも留学を考えている人たちの手助けになればいいと思い作成しております。今度スサップも開催されるということなのでSUSAPに参加するような生徒さんたちが将来ラトローブ大学を志望してくれるように目指してこの記事を作成します。

【要約】

-      動機

子供の頃からオーストラリアで働いてみたいと思ったことと、将来海外で働く地として考えるならばオーストラリア以外にはないと思ったことです。また私の専攻でやる法律に精通している授業がラトローブ大学を除いてありませんでした。

   〈語学力〉高校の時から英語は得意教科でしたので英語(IELTSというテスト)を勉強する際はTOEICに比べてストレスがなかったことを覚えています。  

 〈資金力〉佐賀大学の奨学金はあまり額が高くないのでコツコツ貯めることをお勧めします。私も出国前までにはバイトをして100万円を貯めていました。 

 〈キャリア面〉インターンシップなどはほかの生徒さんに比べて早めに始める必要があります。今後オンライン面接をする企業が減る可能性もありますので、入学を検討するならば、ほかの生徒に比べて半年間早く動く必要があるというふうに思っています。ですので私は二年生の夏頃からは徐々に就活をしていました。ちなみに私は出国までには自分の入りたい企業の人事の方には対面で一度挨拶に行き、面接だけはオンラインで進めるというような作戦を取りました。

-        〈暮らし〉一点を除いてとてもいい国です。その一点については後ほど説明をします。特に人の良さが挙げられます。出国をする前にできるだけ外国人の方と話しておくことをお勧めします。

【懸念解消】

-〈語学力〉

ラトローブ大学に行くための語学要件はとても高かったのである程度の覚悟が必要でした。付き合う友達も地元の高校の友達と佐賀大学で知り合いになった外国人までに絞った覚えがあります。私は不器用なのでそのようなやり方が一番合っていましたが、自分のやり方に自信がある人はそれをひたすらやるといいと思います。一番大切なことは英語の勉強においては、必ず必死になって取り組む段階があるということです。楽にあの語学用件はクリアできません。

-          英語を好きになる:将来三年後、自分が英語をペラペラに聞けるようになっている姿を想像すると元気が出てきた覚えがあります。また留学生などと頻繁に会うことで同じ語学という目標に向けて頑張っている仲間がいるんだというふうに自分を鼓舞していました。尊敬できる仲間と協力しながら語学という目標に向き合うことは素敵なことです。

-          英語の勉強方法: 一言で説明するには文字数が足りないと思うので、もしも興味がある人は私が帰国する7月頃に連絡をいただければ教えることも可能ですのでぜひご相談ください。簡単に申し上げますとまずは単語を一通り終わらせて、それからひたすら応用とそれの徹底した復讐です。私は長い時間戦うのが嫌いだったので、IELTS6.0の要件は一回でクリアさせました。通信講座などには特段通う必要ないと感じたので、SUSAPで出会った友達にスペルのチェックをしてもらったりお昼休みに日本人ではなくて外国人とランチを食べるなど基本的なことをしていた覚えがあります。

働く:留学先では働くことは一切しませんでした。というより現地でオーストラリア人以外のアジア人がどのように勤務地で扱われていたのかを知ってからあまり働くことが素敵なことだと感じることができなかったからです。みんなが働いてくたくたになって帰ってくるのをみたときに働くよりも勉強をするべきだというふうに感じました。

-          ビザと家賃

  オーストラリアで勉強するためにはビザを申請する必要がありますビザの手続きはとても煩雑です。私も油断して名前と苗字を一度逆に書いてしまったのでそれを取り消すための申請書を韓国のソウルまで送信しました。日本にはそのような書類のミスを取り消すようなオーストラリアの機関がないのでクリスマスから年末にかけてはとても忙しかった覚えがあります。するべきことは、英語の勉強だけでなく全体の必要なフローを考えて早めに行動することです。

  家賃は13万前後でしたがオーストラリアは一年間で7%インフレーションをしているのでもっと高くなっていると考えた方がいいです。昔の情報はあまり当てにならないと思います。

  私は楽天と三井住友の二つのクレジットカードを作りましたがクレジットカードは本当に作っておいてよかったです。作るときは国際ブランド、例えばVISAやマスターカードを作るようにしましょう。最低二枚は必須要件だと思ってください。

-〈キャリア面〉

ー留年せずに卒業できるのか?

理系の方は理系の方に聞くのをお勧めします。私はゼミの単位互換をしてなおかつ三年生の2月から留学に行っているので一番ギリギリの世代ですが、先ほども申し上げたように事前に人事の方と密に連携していれば留学をして四年以内に卒業することも可能です。

オーストラリアでの暮らし

オーストラリアの生活はまずSIMカードを、挿入してもネットワークにつながらなかったこと、そして第3週目で私のパソコンが完全に壊れてしまったことから始まりました。空港降りてからはSIMカード読み取れなかったので、ひたすら人に聴いてからラトローブ大学まで4時間かけて到達しました。パソコンに関してはラッキーなことに寮のパソコンと図書館のパソコンが使い放題だったのでそれを使って課題を提出しました。ただ日本語のタイピングができないので日本語を打つ時はこのようにスマホにワードのアプリを入れて入力しています。

一段落目で述べたマイナスな側面というのはバスに乗ろうとした時にバスのドアを運転手から閉められてドアに挟まったことです。差別なようなものとも感じましたが、これも一つの素敵な経験だと思って今は気にしていません。むしろ差別などの経験はその一回だけなので本当に素敵な国なんだというふうに感じています。私はオーストラリアの人やインドの人たちと仲良くしていて友達からも「交友関係が広いね」と言われるような生活を送っていました。夜中に散歩をすることもありました。学生だからあまり夜歩くのはよくないと思う人もいると思いますが、私のオーストラリア人の友達はビビリだったので、自ら暗いところに行こうとする人があまりいなくて、私にとってはとてもラッキーでした。10日に1回ぐらいはシティに行ってみんなで散歩をしています。下の写真が示すようにとても素敵な場所です、夜景を撮るのもいいですし、国立美術館やビクトリア州で有名な温泉などもあり、たいていのビクトリア州の観光スポットにはすべてを訪れることができました。

 

Melbourne

Searching Souvenir

Centre of Melbourne

Playing soccer with friends

ここまで読んでいただきありがとうございました。留学を選択することのネガティブな側面を丁寧にクリアして行けば、私達はポジティブなことだけに集中することができます。実際に私も今はわだかまりなく生活をできています。ですので事前に計画を立てたりカレンダーにするべき事をまとめるなどをしてぜひ、ラトローブ大学の生活を充実させてください。

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