こんにちは!
今回は留学に至るまでの経緯や現地での生活、フィンランドの魅力をお伝えできればと思います。
きっかけ
私は大学入学前から国際交流や留学に興味を持っていましたが、語学力に自信がなかったことから、なかなか行動に移せませんでした。しかし、オンラインで海外の大学の講義を受けられる授業や佐賀大学の留学生との交流、SUSAP台湾への参加などをきっかけに少しずつ自信をつけ、本格的に交換留学を目指す決心をしました。特にSUSAP台湾への参加は交換留学への大きなステップだったと感じています。
また、フィンランドのユヴァスキュラ大学を選んだ主な理由は、以前から社会保障や福祉について興味があったこと、また、ヨーロッパを中心に様々な国から留学生が集まり、より多様な人たちとの交流が期待できることです。さらに、今まであまり馴染みのなかったフィンランドという国について、どのような国なのか、ぜひ知りたいと思ったからです。
事前準備(語学)
私はTOEFL ITPの語学条件に3点足りなかったため、渡航後も英語の勉強を続けていますが、日々自分の英語力不足を痛感しています。もっと早くから本腰を入れて勉強すればよかったと後悔しています。佐賀大学には英語の勉強をサポートしてくれる制度がたくさんあるので、ぜひ活用することをお勧めします。私は特に英会話のプログラムを利用しました。
事前準備(留学が決まってから)
一番大変だったのは在留許可の申請です。フィンランド大使館は東京にあるので、必要な書類が揃ったらすぐに予約を取りましょう。私は6月中旬にメールを送りましたが、実際に大使館に行けたのは7月下旬で、出発ぎりぎりになってしまいました。
また寮の申請についてですが、ユヴァスキュラ大学の留学生の多くはKOASかSoihtuに住んでいます。私はSoihtuを選びました。家賃は月々365€で、香港とドイツから来た子と3人でルームシェアをしています。Soihtuは同じ敷地内にAからTまで、20の建物があり、私はSに住んでいます。他の建物と比べてとても綺麗で明るいのでとてもおすすめです。また、学割があるレストランや無料のサウナもあって便利です。学校までは歩いて30分、バスだと15分から20分で、本数も多いです(都会ほどではありませんが。)もし国際交流を楽しみたいなら、備考欄に日本人以外のルームメイトを希望する旨を書いておくと良いと思います。
大学生活
私はSocial sciences and philosophyという学部に所属しており、現在は「Activate your English」、「Survival Finnish」、「Introduction to Finnish art and culture」、「Crises,
Conflicts and Security」という言語から文化、社会学など幅広い授業を受けています。また、今月末から「Each One Teach One」というお互いの言語を教え合うというプログラムが始まる予定です。これは、言語を学ぶことだけでなく、文化も知ることができるプログラムです。私のパートナーは台湾の留学生で、中国語を学ぶ予定です。
授業内容は講義を聞いてレポートを提出したり、テストを受けたりというものから、ディスカッションやプレゼンテーションがメインの授業までさまざまです。英語の授業では、「毎回新しい人と話す」ことが重要視されており、様々な国からの留学生たちと意見を交わすことができます。どの授業もついていくのに必死で、予習・復習は欠かせません。幸い、すべての授業で講義が終わった後にスライドを配布してもらえるので非常に助かっています。
フィンランド語の授業の様子
放課後と休日
ユヴァスキュラ大学には、「JYJY」という日本人とフィンランド人のコミュニティがあります。大学が始まって1か月ほどなのでまだ活動は少ないですが、一緒に料理をすること、アイススイミングやアイススケートなどの計画を立てています。
また他には、シティーセンター(駅周辺のエリアです)のカフェに行ったり、ピクニックをしたり、湖で泳いだり、ブルーベリー狩りをしたりと充実した日々を楽しんでいます。最近は深夜にオーロラを見に行くこともあります。何人かの友だちは寮の窓からオーロラを見たと言っていましたが、残念ながら私はまだうっすらとしか見ることができていません。
おわりに
フィンランドに住んで感じることは、その豊かな自然と人々の温かさです。信号のない歩道では、車が必ず止まって歩行者を優先してくれます。困っているときには自然と手を差し伸べてくれるフィンランド人の温かさにはいつも驚かされます。
さらに、日常生活の中で先進技術が当たり前のように使われているのも印象的です。街中では、小さな車型ロボットが食べ物をデリバリーしているのをよく見かけます。このような便利な技術が、人々の生活をより豊かにしていると感じます。
環境への配慮も生活の細部にまで行き届いています。例えば、学食では食べ物を無駄にしないように、自分が食べる分だけを取るビュッフェスタイルです。パンも、自分が食べたい分だけを切り分けて取ります。また、トイレの手洗い場にはロールタオルが設置されていて、使い捨てではなく繰り返し使える仕組みが整っています。こうした日常の工夫が、環境を守る大切な一歩となっているのを感じます。
最近は日がとても短くなり、冬が近づいているのを実感しますが、それでもバルコニーでルームメイトと一緒に美しい夕焼けを眺める時間は、心が洗われるひとときです。
まだ留学して1か月程度ですが、この短い期間でも大きく成長したと感じています。その中でも特に、自信を持って英語で話すことができるようになった点が大きな変化です。留学前は、間違った英語を話すことが怖かったり、理解できないことをそのままにしてしまったりすることがよくありました。しかし、現地に来てからは、さまざまな留学生やフィンランドの学生と話す中で、誰も完璧に英語を話せるわけではないことを実感し、間違いを恐れずに話す勇気がつきました。
今では、分からないことがあればもう一度尋ねることは恥ずかしいことではなく、コミュニケーションの一部だと感じるようになり、「とりあえず話してみる」ことや「分からないことは聞き返す」ことが自然にできるようになりました。英語力だけでなく、考え方や姿勢においても大きな成長を実感しています。これからも積極的に挑戦を続け、さらなる成長を目指したいと思います。
また、留学の魅力の一つは、現地で生活することでその国の文化や価値観に触れられることです。教科書やインターネットでは得られないリアルな経験を通して、異なる視点を学ぶことができます。もし少しでも興味があれば、ぜひ留学に挑戦してみてください!
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