Bonjour!!

Bonjour!!  こんにちは。フランスのオルレアン大学に交換留学している文化教育学部、三年、富吉あすかです。福島さんが前回大まかな留学生活について説明されていたので、私は主に留学に至った経緯と授業についてお伝えしたいと思います。

なぜ、フランスに留学したのか  

私は大学入学以前から一年間留学したいと思っていましたが、初めは、英語圏を志望していました。英語が私にとって日本語の次に身近な言語であるとともに、外国人と英語で話す事、また文化に触れることがとても好きだったからです。また、就職活動にも活かせると思っていました。いざ、交換留学の申し込みをするときに私は”英語を話せる様になりたい” ”異文化に触れたい” このことしか志望動機がない事に気がつきました。この二つなら、佐賀大学でも十分に成し得る目的であり、私は留学で何をしたいのかよく分からなくなり、留学を諦めようとすら思いました。 
そんな中、私は佐賀大学で行われた、フランスのヴァルドワーズ県の訪問団による化粧品産業や航空機産業に関するセミナーに参加しました。もともと、第二言語としてフランス語を勉強していて、フランスに興味はありましたが、地元である佐賀とフランスのヴァルドワーズ県の化粧品産業に関する提携の話はとても興味深く、もっと知りたい、携わりたいと思いました。そこからフランスの大学への留学を意識し始めました。



大学での授業  

私は大学内のフランス語学校の様なところに所属しています。 そこではまず、クラス分けのテストが行われます。クラスによって追加で劇の授業や記事を書く様な授業も取ることが可能ですが、基本、週に文法の授業が6時間、会話の授業が6時間、フランスの文化と社会の授業が3時間、選択で文法強化の授業または会話強化の授業が3時間、計18時間です(一コマは1.5時間)。  文法の授業は文法の説明、会話の授業はリスニング練習や、ディスカッション、発表などがあります。フランスの文化と社会の授業では、フランスの地形や、食べ物だけでなく、ジャンヌダルクなど、歴史に触れる箇所も勉強することができます。たまに、市内に出て、観光したり、美術館に行きました。また、クリスマス時期にはクリスマスマーケットにも行きフランスの文化を間近で感じることができました。 もちろん、すべての授業がフランス語で行われ、学生の国籍も豊かです。



日常生活

 授業のコマ数自体はそれほど多くないので、授業が終わった後に、フランス人の友人とカフェに行ったり、ホームビデオを鑑賞したりします。フランス人がフランス料理であるラクレットやチーズフォンデュを振舞い、日本人はカレーやお好み焼き、どら焼きなどを振舞うなどしてお互いの国の料理を振舞って交流を深めました。私はクリスマスにフランス人の友人の家にお邪魔し、4日間のプチホームステイをしました。また、休日はフットボールをして体を動かすこともしばしばあります。



最後に

留学することは大きな決断だと思います。もし、迷っているのであれば、まず何か行動を起こしてみてください。語学の勉強するでも、先輩に話を聞くでも、現地に足を運んでみるでもなんでも大丈夫です。そこからもし、留学への願望が高まるのであれば、私はするべきだと思います。ぜひ、後悔のない大学生活を送ってください。 Au revoir!!

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