こんにちは!
韓国の釜山大学に3月から約半年間留学している、芸術地域デザイン学部4年の藤田和奏です。この日記では、私が留学に至った経緯や、釜山大学での学生生活について紹介したいと思います。
▶︎留学前
① 留学を決めたきっかけ
私は入学前から「大学生活の中で留学に挑戦したい」という思いを持っていました。当初はアメリカなど英語圏への留学も考えていましたが、入学後に韓国のエンタメや文化に興味を持つようになり、将来は韓国のエンタメや映像分野に関わる仕事に携わりたいと考えるようになりました。
さらに、佐賀大学の短期海外研修プログラム(SUSAP)でアメリカと韓国の両方を訪れたことで、現地の大学生活や雰囲気を実際に体験することができました。韓国での生活を具体的にイメージできたことから、「長期間現地で学びたい」という思いがより強くなり、留学先を韓国に決めました。
留学に興味がある方はまずSUSAPに参加してみてください!
② 留学準備
私は1年生の頃から留学を希望していましたが、単位取得との兼ね合いを考え、4年生で留学することになりました。本格的な準備を始めたのは、交換留学の募集が始まった2025年6月頃です。
語学条件はすでに満たしていましたが、学内選考の書類や面接、留学先大学への申請、ビザの取得など、短期間で多くの手続きを進める必要があり、想像以上に忙しい日々でした。
私は何でも後回しにしてしまう性格なので、あらゆる締切に追われていました。これから留学を考えている方は、ぜひ何事も早めに準備を始めてください。
③ なぜ釜山大学か?
当初はソウルの大学への留学を検討していましたが、募集人数や条件を考慮し、最終的に釜山大学を選びました。留学前は地方での生活に少し不安もありましたが、実際に暮らしてみると、その不安はすぐになくなりました。
釜山大学は韓国を代表する国立大学の一つで、現地の方に釜山大学に留学していると話すと、「いい大学だよ」と言われることが何度もありました。授業でも学生の学習意欲が高く、日々刺激を受けながら学んでいます。
また、釜山は海や自然が身近にありながら利便性も高く、とても暮らしやすい街です。方言が使われており、自然と自分も方言で覚えてしまいますが、私はもともと釜山方言が好きだったため、現地でネイティブに囲まれて生活できたことも大きな魅力の一つでした。
今では、釜山大学を選んで本当に良かったと感じています。
▶︎留学生活
① 授業について
釜山大学ではメディアコミュニケーション学科に所属し、「放送コンテンツ制作実習」のほか、英語で開講される韓国文化や中国語など計4科目を履修しました。また、定員の関係で履修できなかった専攻科目や他学科の授業も、担当教授の許可をいただき聴講しました。
日本では1科目につき週1回・90分の授業が一般的ですが、釜山大学では75分の授業を週2回受ける科目が多く、授業によっては週1回・約3時間続けて行われるものもあり、日本との違いを感じました。
映像制作の授業では、4人1組で企画から撮影、編集までを行い、映像作品を制作しました。留学生の私は言語的な問題から十分に貢献できなかったことが少し心残りでしたが、企画から撮影までの流れや映像構成について実践的に学ぶことができました。
撮影では、メンバーのおばあさんの日常に密着したり、機材を担いで近くの山を約2時間半かけて登ったりと、授業時間外での活動も多く、想像以上にハードでした。それでも完成した作品はどのグループも学生が制作したとは思えないほど完成度が高く、韓国の学生の熱意や表現力に大きな刺激を受けました。
授業は英語科目を除いてすべて韓国語で行われます。最初は専門用語やスピードについていくのに苦労しましたが、授業や友人との会話を重ねるうちに少しずつ耳が慣れ、以前より聞き取れるようになりました。留学前に語学力をできるだけ伸ばしておくことの大切さを改めて痛感しています。
また、韓国の大学では履修登録が先着順で行われます。希望する授業を受講できないことも多々ありますが、教授に直接相談することで受講を認めてもらえる場合もあるため、聞きたい授業があれば一度相談してみると良いかと思います。
② 現地学生との交流・サークル
韓国と日本の大学の違いを最も感じたのは、学科ごとのつながりの強さです。学科全体で行う合宿(MT)や食事会など交流の機会が多く、同期だけでなく先輩とも自然に親しくなれる環境がありました。
特に、新入生と先輩がグループになってミッションに取り組むイベントでは、何度も顔を合わせるうちに自然と仲が深まり、その友人を通してさらに交友関係を広げることができました。
また、私は学科の映像サークル「作戦名 青春(작전명 청춘)」にも所属し、MVやYouTubeコンテンツの制作、カメラや映画について学ぶ勉強会に参加しました。合宿(MT)ではBBQや花火も楽しみ、仲間と作品を作りながら過ごした時間は、大学生活の中で最も「青春」を感じた思い出です。
留学生であることや同期より年上だったこともあり、周りのみんなにはさまざまな場面で気遣ってもらいました。それでも必要以上に特別扱いされることなく、一人の学科の仲間として自然に接してもらえたことがとても嬉しく、留学生活の中でも忘れられない経験になりました。
留学当初は、馴染めるだろうか、気を遣わせてしまうのではないかという不安から、話しかけることをためらうこともありました。しかし、勇気を出して積極的に関わってみると、周りのみんなも温かく受け入れてくれました。留学生活をより充実させるためにも、自分から一歩踏み出す勇気が大切だと感じています。
③ 学内イベント
釜山大学では学祭をはじめ、留学生も参加できるイベントが数多く開催されています。私も韓国語の手書き大会に参加し、入賞することができました。思い切って挑戦したことで自信にもつながる良い思い出になりました。
また、今年は釜山大学創立80周年という節目の年だったこともあり、学祭は例年以上に大規模に開催されました。キャンパスには多くの屋台やイベントブースが並び、有名アーティストによる公演も行われ、日本の大学祭とはまた違った盛り上がりを体験することができました。
④ 釜山での生活
私は寮の2人部屋で生活しています。キャンパス内にあるため通学に便利でしたが、釜山大学はとにかく坂が多く、毎日の通学だけでも良い運動になります(男子寮は大学の一番上にあるのでさらに大変そうです)。



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